気ままなモノづくり日記

製造業のモノづくりの魅力や生の情報を発信していきます!

221027 日記 モノづくりの在り方について考えてみる

221027 日記 モノづくりの在り方について考えてみる

とりとめの無い内容にはなりますが、ふと思ったことを日記として残しておきたいと思います。ちょうどウクライナとロシアの戦争によって世界的に緊張が高まっていますが、タイのすぐ隣の国のミャンマーでも内乱と民族紛争でたくさんの方が被害にあわれており、戦争に対してとても他人事とは思えません。

戦争で様々な兵器が使用されていますが、モノづくりや技術には人を不幸にする側面もあることを忘れてはならないと思いました。

できることなら人々を幸福にする、世の中の平和のためのモノづくりを行いたいものですし、それを根源的なモチベーションとして仕事をしたい思います。

例えば、環境問題を低減するための装置作りであったり、エネルギー問題を解消するための次世代技術開発であったり、人の命を守るための技術であったりです。しかしながら、詳細なデータがある訳ではないですが世の中の国家におけるモノづくりの投資割合を考えると兵器開発や軍用品に割かれる割合の方が多いように思えてしまいます。

思い切って平和のためだけの投資を実行することはできないものなのでしょうか…。

 

タイでは、最近Huawei製のスマートウオッチが流行っています。アップルウオッチは高額ですので手が出しづらいようですが、Huaweiのスマートウオッチであれば6000THB(約20000円強)で手に入るようですので、比較的安価ということで人気があるそうです。

文字盤を好きな絵柄にカスタマイズできたりしますので、個性を出しながら楽しんで使っているようです。人々の生活を少し豊かにする非常に良いモノづくりだなと思いました。

 

一方で、Huawei中国人民解放軍と密接なつながりがあるとも言われており、技術は使い方次第で両方の側面を持ってしまうのは止むを得ないのかもしれません。

私個人としては、どれほど美味しい話があったとしても人を不幸にし得る技術開発は行わずに、平和のための技術を追求し続けたいと思います。

ファラデーやアインシュタインのような記憶に残る技術者は平和主義なので。