こんにちは、Rokiです!
COVID-19禍での海外渡航のPart(3)になります。
ここでは、渡航後の隔離生活について綴っていきたいと思います。
ホテルでの隔離(軟禁)生活
無事にタイに辿り着きましたが海外渡航者はホテルで14日間隔離され、かつ2度のPCR検査で陰性でなければタイを自由に出歩くことを許されません。
隔離生活が必要なことは事前に知ってはいたものの、その詳細については全くの未知でした。
ホテルに到着するなり全身防護服(はちみつを採取する人のイメージ)の係員から体温のチェックをされました。
全員異常なし・・。
続いてルールの説明を受けましたが、”COSTE”というアプリをスマフォにインストールさせられました。
これは朝晩2回、自分で体温を測ってその結果を送信するアプリのようで渡航者の体調管理に使われているようです(自己申告制)。
初期設定のための記入項目が多く、一部タイ語なので使えるようになるまでがとても面倒・・。
ですが、このような管理システムがきちんと運用されているということが大事ですよね。
どことは言いませんが是非見習ってほしいものです。
ホテルのLINEも交換して、食事の注文や質問はLINEでしてくれとのことでした。
ちなみにスマホを持ってない人はどうするのだろうか・・。
そこまで終わると各自部屋に案内されます。
ここから2週間、他の出国メンバーと会うことはできないのですが、会話もする間もなく散り散りに部屋へ案内されました。
冒頭の写真が宿泊施設の部屋になります。
一人で宿泊するには結構な広さでしたので一安心です。
大量のタオルと水が部屋に置いてありました。
気になる食事ですが朝、昼、晩弁当のようです。
選択できるメニューが3種類あるのですが、写真が無いのでメニューの名前から中身をイメージしてオーダーします。
普通においしいのですが、量のばらつきが凄かったです。
↑どれがメインディッシュ?ってなる弁当
スープ2種、サラダ、パンです。白いほうのスープの具は謎のお菓子・・・。
どうやらデザートだったようです。
甘すぎて口に合いませんでした(サウザー)
肉、魚料理であればそこそこの量が出てくるのですが、それでも足りないのでルームサービスで追加してました。
調味料が甘いか辛いかのどちらかなのがタイだな~と実感。
PCR検査
隔離生活3日目と11日目にPCR検査を受けなければなりません。
費用は後日請求とのこと。日本ですと4万円弱したので値段がわからないので怖いです。
検査は密にならないように一人づつ部屋から呼び出されて行いました。
喉と鼻の両方を検査します。
一日後に検査結果が出るのですが、今回のフライトメンバーは全員 Negative!!(陰性)でした 。
ホテルから「COVID-19 NEGATIVE !!!」の刻印の入ったゴム製のブレスをもらいました。
これを腕にはめていると、制限付きで一部外出が許されるようです。
(人と会うのは禁止、移動できるエリアも人がいない場所かつ事前申請必要です)
これぞ模範囚の証。
喜んでいたのも束の間で、タイのニュースで同じ日に入国した邦人男性が3日後のPCR検査でコロナ発症との知らせ・・。
間違いなく同じ便やんけ!!
やはり道中が一番感染リスクが高かったようです。席が近くなかったことを祈るのみ。
タイでは9時以降の外出禁止など徹底的に規制を行っていますので、コロナ感染者ははるかに日本より少ないですしね・・。
こういう報道をされると国際的なイメージが悪くなりますし、感染者を国外へ輸出しないという国の努力が必要な気がしました。
続きがあれば、続編も執筆していきたいと思います。