気ままなモノづくり日記

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2020年9月10日 COVID-19禍での海外渡航~タイ編~ Part(1)

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COVID-19

COVID-19禍での海外転勤指令

お疲れ様です、Rokiです。

タイトルの通り、COVID-19の状況下にも関わらず非情の海外転勤指令を頂戴いたしました(泣)

 

今は赴任先のタイへ何とか到着でき、バンコクで14日間の隔離生活を送る予定です。

現在、隔離生活5日目になります。(到着日は0日目としてカウントしないルールらしい)

 

COVID-19禍での海外渡航ですが、タイ政府が許可した週1回のフライトのみが運航しているような状況になります。

※タイ航空は少し前に経営破綻しております。

 

これに搭乗するだけで超面倒なのですが、その後到着地のバンコクで14日間の隔離(軟禁)が必要となります。

政府指定のホテルで宿泊することになりますし費用はすべて会社持ちなのですが、渡航コストはCOVID-19が無い時の数倍はかかっているのではと思います。

 

内心、このタイミングでの海外転勤を推してくる会社をいかがなものかと思っているのですが・・・(笑)

とはいえ、人生でまたとない貴重な体験をしていることには変わりありませんので、せっかくなのでブログに綴っていこうと思います。

 

渡航まで

この度は海外出張ならまだしも海外転勤になりますので、ただでさえ引越しやら手続きやらで色々と準備があります。

とにかく困ったことがフライト日程が決まらない・・・汗

タイ政府が許可した便しか搭乗できないので普通の方法では予約できません。

1.タイ領事館からフライトの案内を受ける

2.先着順で申し込み

3.タイ政府からCOE(Certificate of Entry 入国審査)を入手

上記の手順で航空券の購入権が得られるのですが、ここで鬼畜なのがフライトの案内がいつ発令されるか分かりません。

フライトの案内が出てから一日足らずで満席になってしまいますで、案内を見逃さないように会社の関係メンバーでタイ領事館のホームページをチェックし続けるという謎の対応をしていました(笑)

 

また、フライトが決まってから実フライトまでの期間が10日ほどでしたので、この僅かな期間で引越しと手続きをすべて対応・・・。

賃貸住宅は退去の手続きが間に合いませんので見切りで解約するしかありませんでした。

また、引越しの片づけ時間が無さ過ぎて発狂しそうでした(泣)

 

さらに、フライト搭乗のためには搭乗72時間以内に発行したPCR検査陰性の証明書(Fit to Fly、Certificate of Testing for COVID-19 と呼ばれるドキュメント)が必要なのですが、そもそも即日PCR検査結果の証明書を発行できる病院がほとんどありませんでした。

そもそも、ビジネス向けのPCR検査に対応した病院が県内に4か所しかなく、そのうち3か所は即日証明書発行が不可、、、つまり渡航72時間以内の検査結果を受けられなかったです。

 

運よく、最後の病院が即日発行可とのことでしたので、

9/2 12:00  PCR 検査

9/3    17:00    検査結果受け取り そのまま羽田空港

9/4    10:50  フライト

上記の日程で対応可能でした。

※対応頂いた病院に感謝です!

 

そのため、出国直前までドタバタで、まさに今生の別れを惜しむ暇もない地獄の出国でした・・。

とにかく国内にいるとき以上にCOVID-19の影響力を思い知りまして、 個人的にはもう二度と経験したくないものだと思ってます・・。

 

Part(2)に続く